婚約成立の際、男性から女性に贈られる指輪を婚約指輪と言います。婚約指輪の起源は、古代ローマ時代に婚約の印として用いられたのが始まりと伝えられています。日本では明治時代からと言われており、高度経済成長期にダイヤモンドの指輪が定番になりました。ここでは、婚約指輪の歴史や意味についてご説明します。

婚約指輪の起源は古代ローマ時代からですが、左手の薬指に婚約指輪を付ける習慣もこの頃からと言われています。古代ローマ時代、左手の薬指は心臓に繋がっていると考えられており、愛のパワーが宿ると信じられていたからです。また、丸い形は太陽や月をかたどった完全無欠のシンボルとして、輪は途切れる事なく永遠である事を意味し、神秘のパワーで身に付ける人を守ると信じられていました。現在では最も硬い石であり、石の輝きや透明度からも、固い絆や永遠に壊れない愛、輝き続けるという意味から、ダイヤモンドが最も多く選ばれています。その他、サファイヤ、ルビー、エメラルドなどの誕生石も人気があり、誕生石は魔除けや幸運をもたらすという言い伝えがあります。また、婚約指輪の相場は以前は給料の3か月分と言われていましたが、現在では、あまりこだわってる人はいないようです。石の種類や大きさ、質、デザインなどで値段は大きく変わります。

婚約指輪は、古くからの言い伝えや歴史があり、深い意味があるものです。定番、シンプルなものから個性的ものまで、デザインも豊富にあります。指輪を贈る、もらう事は互いにとって大切な儀式であり、一生の思い出になるので、購入する際は下調べをきちんとし、納得のいくものを選びましょう。